日本の伝統的な横笛(龍笛・能管・篠笛)奏者 あかる潤の活動情報ページです。

ESSEY

時々邦楽の小話を一つ書いていきまーす。

日々邦楽 第14回

花火のこと

数年ぶりの花火大会が再開して楽しみな夏になりました。
打ち上げ花火は日本特有という気がしてしまいますが、実は観賞用の花火はイタリア発とも言われているようで、日本では宣教師が往来した戦国時代頃から記録があり、徳川家康や伊達政宗も花火を楽しんでいたようです。日本の花火は球型、ヨーロッパの花火は筒型なので、大輪の花のような大きな花火の製造技術は日本が世界で一番のよう。誇らしいことです。江戸時代の人々は花火が大好きだったようで、『東都歳時記』には「5月28日、両国橋の夕涼み、今日より始まり、8月28日に終る。竝に茶店、看せ物、夜店の始にして、今夜より花火をともす。逐夜貴賎群集す」とその風情が記録されています。
しかし、火事になることも多かったので何度も禁止のお触れが出され、隅田川での花火のみを許可したことから現在でも有名な隅田川花火大会は実施されているとのこと。写真は上田の花火です。信州の花火は空気が澄んで、山に囲まれているのでドーンという音がとても美しく響きます。

2022年8月23日

Pick UP!

イチオシ公演

北原白秋と夏目漱石の歌曲を邦楽器で奏でます。

7月22日金 19時開演
すみだトリフォニーホール
全席自由4000円

青山恵子×高津佳×邦楽器と奏でる二人コンサート 白秋の心・漱石の魂

「声楽」というとあおあおあおあおーーーーと声を張り上げ震わせて、というイタリアのオペラのイメージがあるかもしれません。青山恵子さんの歌は、ちゃんと日本語が心に伝わるように長年の研究に訓練の賜物。私にとっての「日本の声楽」概念を変えた素晴らしい歌手です。今回は、琵琶、箏、笛、三味線、打楽器群と和楽器と共にお送りします。奏者はアンサンブル奏者としてもすごい技術の方々ですが、何よりソリストとしてスピリチュアルな音を出す、凄まじい方々で戦々恐々しております。作曲・編曲は高橋久美子さん。描く楽器は全て体得して心を込めて作品化する作曲家で、この方の作品で何度感涙したたことか!!
私も皆様にちょっと素敵な明日をお届けできるように、笛も内筋もカスタマイズして心を込めて挑みます。

ぜひお越しくださいませ!
 
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NEWS

最新情報

2022年7月17日

越谷能楽堂にて「かぐや姫コンサート」に出演します。

2022年6月25日

BSテレ東「エンターザミュージック」に出演しています。8時半〜9時まで。
ぜひご覧くださいね!

2022年5月17日

横浜イギリス館のメトロポリタン・ワノートバンドイベントに出演します。
東京藝術大学出身者有志で結成したグループ。尺八、三味線、箏、笛で民謡の旋律をモチーフに各人の邦楽的ジャズ理論で即興演奏するという実験劇場。入場無料ですのでお気軽にお越しくださいませ。
イベント詳細はこちらより

2022年4月26日

国立大劇場で開催される「日本太鼓ジャンボリー2022(第22回日本太鼓全国フェスティバル)」無事に終演しました。たくさんのご来場を賜りましてありがとうございます。

Memory

公演記録

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